協立電機 FAシステムやIT制御システムを手掛ける、安全で環境フレンドリーな社会構築に貢献

2016年9月21日 08:09

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記事提供元:フィスコ


*08:10JST 協立電機---FAシステムやIT制御システムを手掛ける、安全で環境フレンドリーな社会構築に貢献
協立電機<6874>は半導体や自動車など各種業界向けFAシステム、IT制御システムを手掛けている。半導体基板検査装置の分野では、X線自動検査装置をはじめとした強力な製品群を擁する。IoT対応の自動監視システム「KDLinX」、スマートグリッド技術にインテリジェントFA技術を融合させた照明制御システム「グリッド・グリーン」などでは、安全・安心社会の構築、環境フレンドリーな社会構築に貢献している。そのほか、他社との差別化を目指し、IT・エレクトロニクスの最新技術を用いた新製品開発体制の確立に注力している。

足元の業績では、16年6月期の売上高が前期比6.0%増の312.94億円、営業利益が同44.7%増の12.04億円、経常利益が同11.9%増の11.70億円、当期純利益が同20.4%増の7.58億円だった。半導体基板検査装置や環境関連、省エネ関連製品が好調に推移し、売上高、各利益ともに過去最高を更新した。

17年6月期通期については、売上高が前期比2.3%増の320.00億円、営業利益が同8.7%減の11.00億円、経常利益が同6.0%減の11.00億円、当期純利益が同14.3%減の6.50億円としている。国内経済環境や世界経済の不安定要因などにより、前期並みの採算確保が難しくなると予想している。《TN》

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