ジープが米ガソリン車初の日本エコカー減税対象車に

2016年4月15日 20:57

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「Jeep Cherokee」の4x4グレード「トレイルホーク」(FCAジャパンの発表資料より)

「Jeep Cherokee」の4x4グレード「トレイルホーク」(FCAジャパンの発表資料より)[写真拡大]

 「Jeep Cherokee(ジープ・チェロキー)」の4x4グレード「トレイルホーク」が、米国ブランドの米国製ガソリンエンジン乗用車として初めて日本のエコカー減税の対象車となることが、FCA US LLC.およびFCAジャパンにより15日発表された。

 ジープ・チェロキー トレイルホークは、エコカー減税の燃費・排ガス基準に適合し、自動車取得税は20%軽減、自動車重量税は25%の軽減となる。ジープ・チェロキー トレイルホークの燃費は10.3km/lと、2015年度燃費基準達成レベルを達している。さらに、エコカー減税のもう1つの要件である低排出ガス車認定も取得している。

 チェロキー トレイルホークが搭載する3.2lペンタスターは、小型酸化・三元触媒コンバーター2個と加熱式O2センサー4個を備え、排ガスを低減する。エンジンは、最高出力200kW(272ps)、最大トルク315Nm(32.1kg.m)、さらにアイドリングストップ機能のSTART&STOPシステムも搭載している。メーカー希望小売価格510万3,000円(税込)。

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