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KDDI、法人向けにネットワーク型広告サイネージを提供開始
KDDIが4月1日から法人向けに提供を開始する「ネットワーク型広告サイネージ」の概要を示す図。(KDDIの発表資料より)[写真拡大]
KDDIは31日、4月1日から法人向けに「ネットワーク型広告サイネージ」の提供を開始すると発表した。様々な場所に設置されたデジタルサイネージやタブレットに向けて、自社の販促コンテンツのほか、ニュース、天気などの外部コンテンツを組み合わせて配信できるという。
同社によると、同サービスでは、販促コンテンツなどをウェブ上の管理画面からデジタルサイネージ、タブレットに向けて配信することができる。自社で保有するサイネージのほか、他社が設置する街中のサイネージにも広告が配信できるため、消費者への接触点を拡げることができるという利点がある。
自社で保有するサイネージにも、一般消費者の利便性を高めるようなニュース、天気などの外部コンテンツを新たに配信することができる。また、自社で利用しない時間に他社の広告配信を受け入れることで、広告収益を得ることもできる。
契約は、モニター1台ごとに1IDの条件となる。料金は、1IDごと3,300円。ニュース、天気などの外部コンテンツは、無料で利用できるものもあるが、一部は別途費用が必要という。
KDDIは、同サービスの提供の他、サイネージの設置、コンテンツ配信のためのネットワーク構築、広告主の紹介なども実施するという。
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