岩谷産業、福岡県庁舎に移動式水素ステーションを開設

2015年12月1日 13:19

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岩谷産業は、福岡県庁舎の敷地内に商用移動式水素ステーション「イワタニ水素ステーション 福岡県庁」を開設した。(写真:同社発表資料より)

岩谷産業は、福岡県庁舎の敷地内に商用移動式水素ステーション「イワタニ水素ステーション 福岡県庁」を開設した。(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

 岩谷産業は11月30日、福岡県庁舎の敷地内に福岡市内初となる商用移動式水素ステーション「イワタニ水素ステーション 福岡県庁」が完成したと発表した。福岡県庁を拠点として燃料電池自動車に水素充填を行う。

 同社によると、今回の水素ステーションは、供給能力が100nm3/hで、1時間あたり2台の満充填が可能。

 同社は、2015年度末までに水素ステーションを20カ所建設する計画。現在までに首都圏、中部圏、近畿圏、中国、九州に開設しており、今回が11カ所目の開所となる。

 同社は今後も、水素ステーションの建設と水素の安定供給に努めていくとしている。

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