米海軍、2020年までに無人潜水艦隊を配備へ

2015年11月3日 16:21

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記事提供元:スラド

maia 曰く、 米海軍が2020年までに無人潜水艦隊(Submarine Drone Squadron)を実戦配備するという(Defense One)。

 目的は攻撃型原潜のミッションの延長のような事で、偵察や監視、あるいは攻撃も含む可能性があるようだ。正式には「LDUUV」(Large Displacement Unmanned Underwater Vehicle)だから、そう小型ではない。外見は黄色いので、「イエローサブマリン」そのまんまである。沿岸や大洋を問わず70日以上の行動が可能で、桟橋からでも、LCS(Littoral Combat Ship)やヴァージニア級原潜を母艦にできる(さすがに後者は特製のペイロードモジュールが必要:NAVALDRONES)。ドローンというくらいで、高度な自律性を想定しているようだ。

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