マザーズ指数は続伸、値ごろ感の強まっていた中小型株に買い/マザーズ市況

2015年5月20日 16:21

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記事提供元:フィスコ


*16:21JST マザーズ指数は続伸、値ごろ感の強まっていた中小型株に買い
 本日のマザーズ市場は、年初来高値を更新した日経平均にけん引され、堅調な展開となった。直近で上昇の目立った銘柄に利益確定の動きが見られた一方、調整が続き値ごろ感の強まっていた中小型株を中心に買いが入った。ミクシィ<2121>が約5ヶ月ぶりとなる水準まで上昇したことも指数を押し上げた。なお、マザーズ指数は続伸し、連日で年初来高値を更新。売買代金は概算で1122.64億円。騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり98銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSoseiG<4565>が連日で大幅高となった。また、エクストリーム<6033>、クロスマーケ<3675>、スノーピーク<7816>がストップ高となったほか、アクロディア<3823>、ビリングシス<3623>、RSTECH<3445>は10%超の上昇に。その他、ミクシィやシリコンスタジ<3907>、DDS<3782>、日本アG<3751>、ADWAYS<2489>などが堅調だった。一方、業績予想の上方修正を発表したモルフォ<3653>は大引けにかけてマイナスへ転じた。ACCESS<4813>、サイバダイン<7779>、Aiming<3911>、BBT<2464>、ITBOOK<3742>なども軟調。また、テラスカイ<3915>、京王ズ<3731>、関門海<3372>がマザーズ下落率上位となった。《HK》

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