京セラの世界最大水上設置型メガソーラー発電所が稼動開始

2015年4月9日 11:00

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兵庫 • 高岡西水上メガソーラー発電所(京セラの発表資料より)

兵庫 • 高岡西水上メガソーラー発電所(京セラの発表資料より)[写真拡大]

 京セラTCLソーラー合同会社は8日、兵庫県加東市の西平池と東平池において、建設工事を進めてきた水上設置型メガソーラーが完成し、3月30日より売電を開始したと発表した。なお、西平池に建設された「兵庫・高岡西水上メガソーラー発電所」(約1.7MW)は、水上設置型では世界最大となるという。

 所在地は兵庫県加東市 西平池、東平池の2カ所、発電量は「兵庫・高岡西水上メガソーラー発電所(西平池)が約1.7MW、兵庫・高岡東水上メガソーラー発電所(東平池)が約1.2MWである。

 太陽電池設置枚数は255Wの京セラ製太陽電池モジュール合計1万1,256枚で、年間予想発電量は合計約330万KW/時(一般家庭約920世帯分の年間電力消費量に相当)の見込みである。売電先は関西電力である。

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