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Microsoftがイギリス政府の方針を受けOfficeをODF対応に
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 Microsoftがイギリス政府に敗北し、Office 365の次のアップデートでODFをサポートすることにしたそうだ。イギリス政府は2014年、政府機関が配布する電子データの正式フォーマットを従来のdocx/xlsxからODF(OpenDocument Format)、PDF、HTMLに変更することを決定、docx/xlsxについては不採用とした(ITProPortal、PCIアイオス、Slashdot)。
Microsoft側は独自のXMLフォーマットは広く利用されていると主張、ODFをサポートするイギリス政府の方針に反発していた。しかし、イギリス政府側はdocx/xlsxに対応したアプリケーションは少ないとしてMicrosoftの主張を認めなかった。なお、今回のOfficeでのODF形式のサポートがイギリス国内に限定されるのか、それとも世界中のOfficeに適用されるのかは不明。
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