欧州為替:「原油価格弱含みでドル軟調推移」

2015年3月27日 21:06

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記事提供元:フィスコ


*21:06JST 欧州為替:「原油価格弱含みでドル軟調推移」
27日のロンドン外国為替市場のドル・円は、原油価格が弱含みに推移したことで、119円49銭から119円20銭まで弱含みに推移した。


ユーロ・ドルは、1.0802ドルから1.0866ドルまで上昇した。
ユーロ・円は、129円03銭から129円58銭まで上昇した。


ポンド・ドルは、カーニー・イングランド銀行(中央銀行)総裁の発言を受けて、1.4805ドルから1.4914ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9648フランから0.9693フランで推移した。


[経済指標]
・伊・1月鉱工業受注:前月比-3.6%、前年比-5.5%
・ブラジル・10-12月期国内総生産:前月比+0.3%、前年比-0.2%(前年比予想:-0.7%、7-9月期:-0.2%)


[要人発言]
・カーニー・イングランド銀行(中央銀行)総裁
「英国中銀の次の金融政策の変更は利上げとなる公算大」
・スタサキス・ギリシャ経済相
「債務の持続可能性が大きな問題」

・バイトマン独連銀総裁
「ギリシャへの緊急流動性拡大に反対」

・ブロードベンド英中銀副総裁
「イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合は、デフレリスクに警戒すべき」
「低インフレに政策が過剰反応すべきでない」《MY》

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