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凸版印刷ら、中野区立図書館でWi-Fi配信型電子書籍閲覧サービスの実証実験
中野区立図書館で実施されるWi-Fi配信型電子書籍閲覧サービスの実証実験「なかの いーぶっく すぽっと」の全体像を示す図(凸版印刷の発表資料より)[写真拡大]
凸版印刷は4日、中野区立図書館指定管理者(ヴィアックス・紀伊國屋書店共同事業体)と連携し、中野区立図書館で2月17日(火)からスタートするWi-Fi配信型電子書籍閲覧サービスの実証実験、「なかの いーぶっく すぽっと」を支援すると発表した。
「なかの いーぶっく すぽっと」では、絵本・名作文学・コミックなどの電子書籍を閲覧することができる。具体的には、中野区立中央図書館の児童コーナや特設コーナに、電子書籍閲覧専用の無線LAN環境(Wi-Fi)を設置。この無線LANの範囲内で、図書館が用意したタブレット端末を使って電子書籍を閲覧することができるほか、利用者が持っているタブレット端末やスマートフォンでも簡単な設定を行うだけで、電子書籍の閲覧が可能になる。
今後、同社は中野区立図書館の実証実験「なかの いーぶっく すぽっと」での閲覧可能コンテンツの電子化の推進や、利便性の向上も支援しする。さらに電子書籍の利点を活用してより快適な読書環境を提供できるソリューションの開発を進め、他の図書館・公共機関をトータルにサポートしていくという。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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