16日のNY市場は上昇

2015年1月19日 07:03

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;17511.57;+190.86Nasdaq;4634.38;+63.56CME225;17075;+275(大証比)

[NY市場データ]

 16日のNY市場は上昇。ダウ平均は190.86ドル高の17511.57、ナスダックは63.56ポイント高の4634.38で取引を終了した。朝方は小動きで始まったものの、原油価格の上昇を受けてエネルギー関連株を中心に堅調推移となった。12月消費者物価指数(CPI)が前月より低下し、インフレ指標が弱まったことから早期利上げ観測後退したほか、ミシガン大1月消費者景況感指数が市場予想を上回ったことも支援材料となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器を除いて全面高となっており、特にエネルギーや医薬品・バイオテクノロジーの上昇が目立った。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比275円高の17075円。ADRの日本株は、ANA<9202>、野村<8604>が小安いほかは、富士重<7270>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、住友商<8053>など、対東証比較(1ドル117.51円換算)で全般軟調。《NO》

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