■婚活女子の新潮流!男性の年収をこっそり調べる裏ワザとは!?

2015年1月13日 11:12

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記事提供元:フィスコ


*11:12JST ■婚活女子の新潮流!男性の年収をこっそり調べる裏ワザとは!?
~無料スマホアプリ「FISCO」の新たな活用法~

12月、IBJ<6071>の婚活データベースサイト「IBJ婚活総研」が、女性を対象に「理想の結婚相手に関する意識調査」の結果を発表しました。

それによると、婚活に取り組んでいる女性は、出会った相手の仕事や年収がもっとも気になっている一方、「年収はいくらですか?」とはなかなか聞けないとのこと。確かにこの質問はマナー的にNGですよね。ですが、相手の年収だけではなく、できれば生涯賃金も知っておきたい!というのが婚活女性の本音です。

では、男性の懐事情をこっそり知る上手い方法はないのでしょうか?
実は、高収入の男性を見分けるにはコツがあります。というのも、生涯賃金のベースになるのは、本人の能力はもちろんですが、勤務先の会社の成長性なども大きく関わってきます。これは私が成長株を選ぶときと同様の作業になりますが、会社の将来性をきっちり分析することが大切なのです。

上場企業の場合、平均年収や平均年齢、従業員数や平均勤続年数などの人事情報が「有価証券報告書(有報)」として公開されています。その企業の平均年齢と相手の年齢、ポジションや仕事内容を比べれば、だいたいの年収や生涯賃金がいくらくらいか想像することができます。でも、有報は「EDINET」という金融庁のサイトに載っているのですが、調べるのは少し面倒かもしれません。

そんなとき、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」を使えば、有報はもちろんのこと、もっと簡単にあらゆる会社情報をチェックすることができます。FISCOアプリの検索欄に会社名か銘柄コードを入力してみてください。その会社の株価情報をはじめ業績推移などが一目でわかる便利なアプリです。有報をダウンロードすることもでき、「従業員の状況」→「提出会社の状況」の欄に人事情報が詳しく載っています。

注意点としては、会社によって平均年収などの算出方法や平均年収の内容に違いがあることでしょうか。出向者を含むかどうか、執行役員や管理職者を含むかどうかなど、若干ですが会社によって平均年収の計算対象が異なります。また、会社の事業内容によっては、年齢が同じでも職種や役職によって給料の高い人と低い人のバラツキがかなり大きい場合もあります。

ちなみに、相手が上場企業でない場合でも、類似業界・類似業態に属する上場企業を調べれば、ある程度は推測できるでしょう。もっと慣れてきたら、相手の会社だけでなく、その業界の将来性をチェックするなんていう手もありますね。このあたりは、またの機会にお伝えしましょう。

あなたがデキる婚活女子になるために、スマホで簡単に調査できるこの方法を是非試してみてくださいね。

(フィスコリサーチレポーター 飯村 真由)《NO》

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