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リクルート、無料のPOSレジアプリ「Airレジ」の英語版をリリース
「Airレジ」英語版の操作画面(リクルートライフスタイルの発表資料より)[写真拡大]
リクルートライフスタイルは6日、同社が運営する無料のPOSレジアプリ「Airレジ」の英語版を同日にリリースしたと発表した。まず、Androidタブレット版に対応、134の国と地域でGoogle Playからダウンロードして利用できる。
「Airレジ」は、小売業、飲食業、各種サービス業などでインターネット接続環境とスマートフォンやタブレットがあればPOSレジ業務が無料ででき、レジ導入の初期費用が大幅に削減できる。2013年にサービス提供を開始以来、1年間で利用に必要なアカウント数が10万を突破している。
また、日本国内では、グルメ・クーポン情報サイト「ホットペッパー グルメ」やリクルートポイントのポイントアプリ「Airウォレット」など、リクルートライフスタイルが運営するサービスとの連携で店舗の集客サポートも行われている。そのほか、店舗のコスト削減、業務の負荷軽減になるモバイル決済サービス「Square」や全自動のクラウド会計ソフト「freee」との連携も始められている。
今回、リリースされる「Airレジ」の英語版は、現行の国内向けとは別アプリとしてリリースされる。当初は、通信環境が整っていない地域でオフラインでも使えることなどを重視し、シンプルなPOSレジアプリとして機能が絞られた無料のPOSレジアプリになる。ただ、各国の商習慣に合わせたカスタマイズはできるようになっている。
将来的には、カード決済、会計ソフトとの連携、予約管理・顧客管理・在庫管理等の機能や、各種OS・デバイスへの対応、英語以外の言語への対応などが予定されている。
英語版の独自機能として、オフラインでの利用、各国の税制にあわせて消費税などのカスタマイズが可能、複数の税や端数切り捨てが可能、157種類の通貨から1つを選択・画面に通貨名を表示が可能、および各国のタイムゾーンの選択ができるなどの機能がある。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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