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三喜商事が伊ニットブランド「バーク」と独占輸入販売契約 都内旗艦店のオープンも計画
「バーク」2015秋冬アイテム。シグネチャーアイテムのニットダッフル。
伊ニットアウターブランド「バーク(Bark)」が2015秋冬、日本に本格上陸する。三喜商事(東京、堀田康彦社長)が日本国内での独占輸入販売契約を締結。今シーズンから百貨店を中心に出店し、将来的には都内で旗艦店オープンする予定だ。売り上げ目標(小売りベース)は、初年度10億円、3年後20億円。
「バーク」は2008年、ニットウエアを生産・販売する伊OZONE社が立ち上げたブランドで、長年ニットウエアに携わってきたミケーレ・ニコラッチ氏がクリエイティブディレクターを務める。バーク編みと呼ばれる特殊な編地を用いたニットのダッフルアウターがヒットし、同ブランドのシグネチャーアイテムに成長。ニットアウターという新しい市場を作り出し、昨秋には伊ミラノのブレラ地区に直営路面店をオープンした。日本でもすでに数多くのショップで取り扱いがあり、根強いファンを持つ。
2015秋冬からは、トップスやボトムス、アクセサリーなどの販売も開始し、トータルブランドとして提案する。中心価格帯は、メンズコート8万円~11万円、ブルゾン・ジャケット7万円~9万円、レディスコート7万円~10万円、ブルゾン・ジャケット6万円~8万円(すべて秋冬商品の日本小売価格)
このほど都内で開かれたローンチパーティーでは、OZONE社代表のパオロ・ピエロッティ氏やニコラッチ氏をはじめ、三喜商事の堀田康彦社長らが出席。プレスやバイヤーなど業界関係者200人を迎え、メンズ、レディスの今秋冬プレコレクションを披露した。
ローンチパーティーで秋冬新作を披露。今シーズンからは、ニットアウター以外のアイテムも強化する。
(左から)クレイティ部ディレクターのミケーレ・ニコラッチ氏、パオロ・ピエロッティOZONE社代表、三喜商事の堀田康彦社長。
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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