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14年前の世田谷一家殺害事件、犯人逃走時間の根拠だったネット接続は「マウス落下の誤動作」によるものだった?
記事提供元:スラド
2000年に東京都世田谷区の一家4人が殺害された未解決事件、通称世田谷一家殺害事件においては、犯人の逃走時間は犯行の翌朝とされていた。これは、犯行の翌日、午前1時20分ごろと午前10時過ぎにインターネット接続された形跡があったためだ。
ところが、捜査本部が検証したところ、マウスが落下してボタンがクリックされるとネットに自動接続されることが明らかになった。さらに、午前10時過ぎのインターネット接続履歴からは、被害者が勤務していた会社のサイトに接続された後、操作がされないまま自動切断されていたことも明らかになっている。これらから、午前10時過ぎのインターネット接続は第一発見者の親族が誤ってマウスを落とし、誤作動した可能性があるという(朝日新聞、NHKニュース)。
そのため、捜査本部は犯人が夜間の内に逃げた可能性があるとし、目撃証言について改めて捜査を進めている。
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