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ドワンゴとトヨタマーケティング、来年2月に地上最大の「リアル車将棋」を開催
ドワンゴと、トヨタマーケティングジャパンは、来年2月8日に本物の自動車を将棋の駒に見立てて戦う地上最大の対局「電王戦×TOYOTA」『リアル車将棋』」を開催する。[写真拡大]
インターネットエンタテイメント会社のドワンゴと、トヨタマーケティングジャパンは26日、来年2月8日に西武ドーム(埼玉県所沢市)で、本物の自動車を将棋の駒に見立てて戦う地上最大の対局「電王戦×TOYOTA」『リアル車将棋』」を開催すると発表した。このイベントは、来春開催されるプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトの対局「将棋電王戦FINAL」を記念して開かれる企画で、将棋と車がコラボレーション(協働)し、将棋ファンやクルマファンはもとより、幅広い層の人たちに楽しんでもらうことを目的としている。
開催当日、対局は、西武ドーム場内に再現された巨大な将棋盤の上で、トヨタの“過去の名車”8車種と、事前投票により選ばれた“現行車”8種からなる駒を、プロ棋士の羽生喜治名人と豊島将之七段の指し手にあわせて、各陣営を担当するドライバーがドライビング技術を駆使しながら車を速やかに移動させて行われる。
イベントの模様は、ドワンゴが運営するインターネットライブ配信サービス「ニコニコ生放送」で全国に生中継される。
出場車種は、ニコニコ内専用サイトで、ユーザー投票により決定されるが、過去の名車及び現行車ともイベント当日に発表される。当日は、解説者およびゲストも参加する。
「将棋電王戦FINAL」はドワンゴと日本将棋連盟が主催する、現役プロ棋士5人と「第2回将棋電王トーナメント」で勝ち抜いた上位5つの最強コンピュータ将棋ソフトとの団体戦が行われる。(記事:南条 誠・記事一覧を見る)
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