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LF-C2は2+2シーターのGTカー。開閉式ルーフすらないオープンボディは、ボディ表面の造形により、陰影が見る角度や光の種類によって変化するフォルム。ボディカラーは陰影の変化を際立たせる新開発のゴールドイエローを採用。[写真拡大]
LEXUS(レクサス/トヨタ自動車)は11月20日、米・ロサンゼルスで開催中のロサンゼルスオートショー(21日~30日一般公開)で、オープンスポーツ4座のコンセプトカー「LF-C2」を出展した。
LF-C2は、LEXUSが目指すエモーショナルなデザインをテーマにしたデザインスタディであり、光からインスピレーションを得た外形デザインを採用。2+2シーターのGTカーで、自然と一体となったドライビングが楽しめる。開閉式ルーフすらないオープンボディはLEXUSの走りを、そのエクステリアデザインで表現している。
そのエクステリアは、ボディ表面の造形により、陰影が見る角度や光の種類によって変化するフォルムとした。ボディカラーは陰影の変化を際立たせる新規開発色のゴールドイエローを採用。精緻に編み込まれたメッシュ形状のスピンドルグリルは、見る角度により異なる表情を見せる。さらに、足元は5本スポークの20インチアルミホイールを採用し、スポーツカーらしい踏ん張り感を強調した。ボディサイズは全長×全幅×全高4715×1840×1385mm。
インテリアは、ホワイトを基調としている。ダッシュボードからセンターコンソールまでを一体感のある構成だ。さらにそのセンターコンソールはリアシートまで連続する斬新なスタイル。新デザインのタッチパッドを使ったレクサス独自の「リモートタッチ」を採用し、シンプルながら機能的なデザインが与えられた。リヤデッキを起点としセンターコンソールからダッシュボードまでを含めた一体感ある構成とし、機能的かつシンプルなデザインとした。また、手によく馴染むレザーステアリングと身体にフィットするシートを採用して、走りの楽しさをダイレクトにドライバーに伝える。
このオープン4座のコンセプトモデル「LF-C2」は、かつてトヨタのフラッグシップ・スポーツクーペ「ソアラ」を引き継いだ「レクサスSC」を彷彿とさせるモデルだ。レクサスSCは2010年1月で姿を消しており、その流麗なクーペ&オープンスポーツの復活が期待されている。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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