システムインテグレータ 創業以来最大規模の不採算案件が発生で第1四半期に損失全額計上へ

2014年7月10日 08:00

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記事提供元:フィスコ


*08:00JST システムインテグレータ---創業以来最大規模の不採算案件が発生で第1四半期に損失全額計上へ
独立系ソフトウェアベンダーのシステムインテグレータ<3826>は8日、2015年2月期第1四半期(14年3-5月)決算を発表。売上高は前年同期比2.2%減の7.06億円、営業損失が3.39億円(前年同期は0.78億円の黒字)、経常損失が3.38億円(同0.78億円の黒字)、四半期純損失が2.12億円(同0.49億円の黒字)と赤字に転じている。

4製品分野以外の「システムインテグレーション分野」において創業以来最大規模の不採算案件が発生。この案件はいまだ収束していないが、現時点における損失見込額を当第1四半期に全額計上した結果、売上総損失、営業損失、経常損失及び四半期純損失の計上となっている。

これにより15年2月期通期については、売上高が前期比7.1%減の33.00億円(従来計画36.40億円)、営業利益が同92.1%減の0.34億円(同4.50億円)、経常利益が同91.9%減の0.35億円(同4.51億円)、純利益が同91.9%減の0.22億円(同2.80億円)への大幅に下方修正している。《TM》

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