ダイハツ、軽オープンスポーツカー「コペン」をフルモデルチェンジ

2014年6月20日 01:28

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ダイハツがフルモデルチェンジして発売した軽オープンスポーツカー「コペン」

ダイハツがフルモデルチェンジして発売した軽オープンスポーツカー「コペン」[写真拡大]

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 ダイハツは19日、軽オープンスポーツカー「コペン」をフルモデルチェンジし、全国で一斉に発売した。フルモデルチェンジしたのは、「コペン ローブ」と「コペン X」(仮称)の2モデルで、「コペン X」は今秋発売の予定である。

 「コペン ローブ」は、スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現し、価格は179万8200円~181万9800円。燃費性能は25.2km/L~22.2km/L。国内で月間700台の販売を目標にしている。

 同社は、新型コペンに関し、「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」をキャッチフレーズに、軽自動車の新しい価値を提供するため、開発・生産と営業活動の両面から、独自の取組を実施する。

 「感動の走行性能」は、新骨格構造「D-Frame」により、骨格のみでスポーツカーに求められる高い剛性を確保し、加えてサスペンションやパワートレーンの専用チューニングを行うことで、操縦の安定性と乗り心地の快適性を実現した。

 「自分らしさを表現できるクルマ」としては、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により、購入後のユーザーの嗜好に合わせたデザイン変更を可能にした。

 同社は、これらの新型「コペン」を生産する「コペンファクトリー」を、今夏以降、ユーザーに対して見学可能とし、「身近で親しみのある開かれた工場をめざしたい」としている。

 営業活動としては、全国の販売会社の店舗に、「コペンサイト」を設置し、常駐スタッフが、コペンの楽しみ方を提案したり、イベントを実施したりする。また、鎌倉に、メーカー直営拠点「ローカルベース」を開設し、ユーザーと直接コミュニケーションを図れる企画などを展開することにしている。(記事:南条 誠・記事一覧を見る

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