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ファミリーマートと宮本薬局、一体型店舗を池袋でオープン
ファミリーマートと宮本薬局は28日、両社の一体型店舗「ファミリーマート+ミヤモトドラッグ南池袋店」(豊島区南池袋2-32-1)を同日午前7時に開店したと発表した。両社の一体型店舗は2店目となる。
今回開店した「ファミリーマート+ミヤモトドラッグ南池袋店」は、既存のファミリーマート店舗を改装したもので、従来のコンビニエンスストアの利便性・商品力(中食・サービス)機能とドラッグストアの専門性(カウンセリング力)・商品力(健康・介護)機能を兼ね備える。
同店の周辺には、学校などが多く学生の利用が見込まれることから、「ファミマプレミアムチキン」などのファストフードやチルド飲料などのコンビニエンスストアの主力商品の品揃えを強化すると共に、ドラッグストアで売上構成比の高い医薬品、健康食品、オーラルケアなどの品揃えを強化していくという。
また、ファミリータイプのマンションなどの住宅も多く、主婦などの女性客の利用が多く見込まれることから、シャンプー、衣料洗剤を中心とした日用品の詰替え・汎用サイズなどの品揃えも拡大する。
医薬品については、宮本薬局が雇用する登録販売者を交代で常駐させ、約400種類の一般用医薬品を24時間販売する。
両社では、同店舗を通して利用者の日常生活を支援する、社会・生活インフラ企業としての小売業態「ライフソリューションストア」の実現を目指すとしている。
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