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働きたい企業トップは「タニタ」 「賃金」より「やりがい」、「安定」を重視=日本法規情報
日本法規情報は5月3日、「理想の職場意識調査」の結果を公表した。
「理想の職場とはどんな職場か」について尋ねたところ、「人間関係が良い職場」で18.3%、「良い同僚・上司に会える」が16.1%、「賃金が高い」が12.8%、「やりがいのある仕事が出来る」が12.5%、「有給休暇がとりやすい」が10.9%などとなった。
次に「働いてみたい企業」について尋ねた。この設問では、昨年3月から今年3月に発表された働きたい企業ランキングのうち、上位10位に常に入っている、グーグル、トヨタ自動車、ソニー、オリエンタルランド、楽天、資生堂、ホンダ、ANA、リクルートHD、武田薬品工業、電通、タニタ、任天堂、JR東日本、サントリーHD、三菱商事、花王、アップルの18社のみを選択肢とした。その結果、1位は「タニタ」の20.6%、2位は「オリエンタルランド」の13.4%、3位は「グーグル」の13.1%となった。
「働いてみたい企業」で働きたい理由について尋ねたところ、「やりがいのある仕事が出来そうだから」が31.5%、「将来的に安定しているから」が20.8%、「有名だから」が12.9%、「賃金が高そうだから」が12.8%、「キャリアアップ出来そうだから」が9.6%などとなった。
なお、調査では「現在の職場は理想の職場とは程遠い」、「残業代は出ない」、「子育てとの両立は雰囲気的に認められない」という声も多数あったという。
この調査は今年3月から4月にかけて行われ、男性494人、女性769人から有効回答を得た。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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