Android向けのマルウェア、一年で急増

2014年3月7日 16:29

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記事提供元:スラド

danceman 曰く、 セキュリティ企業のF-Secureが、マルウェアに関する2013年下半期脅威レポートを公開した。これによると、Androidのマルウェアがモバイルマルウェア全体に占める割合は、2012年には79%であったのが2013年には97%までに膨れ上がっていたとのこと(TNWslashdot)。

 しかも、2012年には238種だったAndroidのマルウェアが、2013年には804種まで増加していたとのこと。Symbianを除いて、2013年にモバイルプラットフォームで新たなマルウェアが見つかったのはAndroidだけだったという。

 国別でみると、Androidマルウェアの報告が最も多かったのがサウジアラビアで、全体の42%を占めていた。インドの33%、米国の5%、フィンランドの5%がこれに続いた。

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