米南部アトランタで降雪のために大渋滞 混乱の原因は雪に慣れていなかったから?

2014年2月1日 11:22

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記事提供元:スラド

米国南部のジョージア州アトランタでは1月28日に降雪による大渋滞が発生した。積雪量は市内のほとんどの地域で数センチメートル程度だったが、多くの人が翌日まで車内で過ごすこととなった。天気予報が外れて事前に休校や交通規制などの措置が取られなかったことが主な原因だが、帰宅時間の調整などが行われなかったことや、市民が雪に慣れていなかったことも原因として考えられるようだ(Business Insiderの記事CNN.comの記事The New York Timesの記事USA TODAYの記事本家/.)。

28日午後に雪が降り始めると学校は授業を打ち切り、企業や役所なども午後の業務を休みにした。アトランタは米国で9番目の大都市であるにもかかわらず、公共交通機関が発達していない。そのため、およそ500万人が一斉に自動車で帰宅を始めることになり、ひどい渋滞が発生。雪道の運転に不慣れなドライバーが徐行運転したことも渋滞に拍車をかけたようだ。アトランタでは降雪による交通渋滞が10年に1回程度は発生しており、塩をまくためのトラックや除雪車などを数十台用意していたが、これらの作業車も渋滞で身動きがとれなくなってしまったとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | アメリカ合衆国 | 交通

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