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LGエレクトロニクス、10-12月期は増収増益 営業利益は229億円に倍増
LGエレクトロニクスが27日発表した2013年10~12月期の連結売上高は14兆9,153億ウォン(約1兆4,300億円)、連結営業利益は2,381億ウォン(約229億円)だった。
同社によると、10~12月期の売上高はテレビ及びスマートフォンが好調な売上げを見せ、前期比7%増、前年同期比1%増となった。営業利益はテレビとエアコン事業の収益性の向上に伴い、前年同期比2倍増となった。
2013年通期では売上高が58兆1,404億ウォン(約5兆5,900億円)で、前年比5%増となった。営業利益は同6%増の1兆2,847億ウォン(約1,230億円)となり、堅実な収益性を維持した。
事業部別では、HE(Home Entertainment)は、売上高が5兆9,275億ウォン(約5,700億円)、営業利益が1,743億ウォン(約168億円)だった。季節的な需要期を迎え、先進国市場を中心に液晶テレビの売上げが増加し、売上高が前期比18%増となった。
また、有機ELテレビ、スパーハイビジョンテレビなど市場先導商品とプレミアム商品の比重を拡大し、マーケティング投資の効率性を強化した結果、営業利益が前年同期比40%増となるなど収益が大幅に向上した。
MC(Mobile Communications)事業本部は、売上高が3兆5,915億ウォン(約3,450億円)、営業赤字が434億ウォン(約41億7,000万円)だった。
10-12月期のスマートフォン販売台数が初めて1,300万台を突破し、売上高が前年同期比28%増、前期比18%増とそれぞれ2桁成長を達成した。特に「LG G2」の本格的な海外販売拡大により、LTEフォンの売上げは前年同期比110%増、前分期比61%増となった。
一方、前四半期に引き続き、マーケティング投資の増加とメーカー間の価格競争の激化で営業損益は赤字となった。売上増加と収益構造改善により赤字幅は前期より46%縮小した。(翻訳:中川)
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