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LIXIL、公衆トイレ小便器の新製品 従来比75%の節水
LIXILの公衆トイレ用小便器「センサー一体形ストール小便器」[写真拡大]
LIXILは28日、 公衆トイレ用の小便器をフルモデルチェンジした「センサー一体形ストール小便器」を2月3日に発売すると発表した。
同社によると、今回の「センサー一体形ストール小便器」は、同社の公衆トイレ用小便器を12年ぶりに刷新し、経済性と利用者の使い勝手を向上させたもの。
経済性の面では、新開発のスプレッダー(水の出口)で鉢内に広く洗浄水を広げられる構造とし、従来品から約75%の節水となる業界トップクラスの洗浄水量1リットルを実現した。
また、同社独自の機能「スーパーAI節水」では、次の使用者までの空き時間を予測し、ニオイを感じさせない最低洗浄水量を計算して、消費量を最小限に抑えるという。夜間や休日など一定の使用間隔があくと、自動で追加洗浄する設備保護洗浄を行い、臭いや汚れの原因となる配水管内の尿石付着を抑制する機能も備える。
形状は、便器に近寄りやすく鉢内を上から確認しやすい「上面カーブ形状」と、便器をまたぎやすくした「V字型フォルム」を採用し、使い勝手を向上させた。
また、便器フタを小さく薄くし、 センサー窓も小型化するなどデザインにもこだわり、清掃性も向上したという。
価格(税別)は、20万円~21万5,700円。
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