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米中のシャドーバンキング
記事提供元:フィスコ
*13:23JST 米中のシャドーバンキング
米国のシャドーバンキングは、低所得者による住宅ローンの支払い能力を隠すことで、住宅バブルを演出した。
米国の住宅バブルが崩壊した2007年のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の残高は、62.2兆ドルだった。
米国の住宅バブルの崩壊は、2007年8月のパリバショックを契機にして、2008年9月のリーマン・ショックで悪化した。
中国のシャドーバンキング(影子銀行)は、中国の地方政府の投資物件の損失を隠すことで、不動産バブルを演出している。
中国の信用残高は、2008年の9兆ドルから2013年には23兆ドルまで増大している。
1月31日に償還を迎える理財商品(30億元)がデフォルト(債務不履行)した場合、中国のシャドーバンキング(影子銀行)の崩壊に繋がるリスクが高まることになる。《MY》
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