【銘柄フラッシュ】日東製網が急伸し細川護熙元首相の脱・原発で風力開発も高い

2014年1月14日 16:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  14日は、米国の雇用統計を受けたドル安・円高に加えて今夜は同国の小売売上高の発表もあるため、前後場とも日経平均の先物が売られがちで、日経平均は後場一段安となり一時528円37銭安の1万5383円69銭まで下落。

  ただ、個別物色は活発で、東証1部上場記念配当を発表したディップ <2379> は一時ストップ高の後も強く18.1%高、月次動向が好調だったラウンドワン <4680> は6.9%高、本日付けで月次を発表したヤマダ電機 <9831> も6.2%高。日東製網 <3524> は宇宙ゴミ除去装置が言われて大引け間際に一段高となり23.5%高。ドリームバイザー・ホールディングス <3772> (東マ)は今期の黒字転換幅に期待とされて28.6%ストップ高。

  日本風力開発 <2766> (東マ)は5.8%高となり、バイオマス発電のファーストエスコ <9514> (東マ)は後場上値を追う相場となり11.0%高。細川護熙元首相が東京都知事選に出馬する方針を固めたと伝わり、脱・原発の期待。

  東証1部の値上がり率1位は日東製網 <3524> の23.5%高となり宇宙ゴミ除去装置が言われて大引け間際に一段高、2位は山一電機 <6941> の23.5%ストップ高となり極薄の基盤開発と伝えられて2日連続ストップ高、3位は前出・ディップ <2379> の18.1%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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