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パナソニック:米・Mozillaと次世代スマートテレビ向け「Firefox OS」開発で協業
【1月7日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 パナソニック(東・名:6752)は7日、次世代スマートテレビの実現に向けた新たな「Firefox OS」の開発推進において、米・Mozilla Corporationと包括的なパートナーシップを締結したと発表した。
両社が開発推進するプラットフォームは、すでにパソコンやスマートフォンの世界で普及拡大しているHTML5やWeb技術を用いて、現在のスマートテレビをよりオープン化する。個々のユーザーが、それぞれの利用シーンに合わせてインターネットや放送、家庭内外のさまざまな機器から映像コンテンツや情報、サービスを簡単に引き出し、楽しみ、利用することを可能にすることを目指す。
このプラットフォームでは、次世代スマートテレビ(ハードウェア)を、HTML5で制御することで、ハードウェアとネットワーク上のコンテンツの連携を一つのアプリケーションで容易に記述できるようになる。そのため、アプリケーション開発者は、インターネットや放送のコンテンツを利用し、従来にない新しいアプリケーションやサービスを、より自由に開発できるようになるという。
今後、パナソニックは、同プラットフォームを採用した次世代スマートテレビを商品化する予定。さらに、両社は同プラットフォームの普及活動や、Webを活用したオープンエコシステム活性化にも取り組んでいくとしている。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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