サントリー食品が欧州飲料事業の統括会社を発足、ブリヂストンが太陽光発電による売電事業を開始、KLabがヤフー子会社と技術提携、CCCが「映像プリペイドカード」の販売を開始=13日の注目銘柄

2013年12月13日 10:39

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月13日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 13日の注目銘柄です。サントリー食品が欧州飲料事業の統括会社を発足、ブリヂストンが太陽光発電による売電事業を開始、KLabがヤフー子会社と技術提携、CCCが「映像プリペイドカード」の販売を開始。

 サントリー食品インターナショナル(東:2587)は12日、欧州を中心とした同社の飲料事業を統括し、新会社サントリー食品ヨーロッパ社を発足し、準備を進めると発表した。なお、事業承継を円滑に進めるため、既存の会社を取得し、当該会社へ移行する方式をとるという。 サントリー食品ヨーロッパ社は、所在地は英国ロンドンで、2014年1月20日に発足する予定。

 ブリヂストン(東・名・福:5108)は12日、同社子会社でタイヤ製造設備の設計、製造、販売などを手掛けるブリヂストンプラントエンジニアリングで太陽光発電による売電事業を開始したと発表した。ブリヂストン佐賀工場で起動式を執り行い、新たに設置した太陽光発電パネルの稼働を開始。12月17日にはブリヂストン彦根工場でも起動式を実施する予定。

 KLab(東:3656)は12日、ヤフー(東:4689)の連結子会社でデータセンター事業を手がけるIDCフロンティアと共同で、モバイルオンラインゲームの海外展開向け配信ソリューション研究を開始したことを発表した。モバイルオンラインゲームを海外へ配信する際には、地域ごとに個別の運用体制を整える必要があった。そこで、両社はゲーム会社が海外でシステムを構築することなく、海外と日本に中継サーバを設置する実証実験を行うことを決定した。

 「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社:東京都渋谷区、以下「CCC」)は12日、映画など映像作品の視聴方法の多様化に対応するため、「映像プリペイドカード」の販売を、全国のTSUTAYA店舗のうち1130店舗で開始した。「映像プリペイドカード」では、タブレットやスマートフォンなどの多様なデバイスでストリーミングもしくはダウンロードによって映画を購入し、作品を何度でも楽しめる。【了】

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