IEの脆弱性を突く新たなマルウェアは「リブートすると消える」

2013年11月13日 12:40

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Internet Explorerの未解決の脆弱性を利用したゼロデイ攻撃を行う、新たなマルウェアが登場した。このマルウェアが特徴的なのは、感染してもPCのストレージには何もデータを記録せず、PCをリブートすると跡形もなく消えてしまう、という点だ(本家/.PC Pro)。

 このマルウェアはストレージにその痕跡を残さないため検出しにくく、その対応は難しい物になっているようだ。対象となるのはWindows XPおよび7の英語版IE7〜10で、感染したコンピュータは攻撃者によって自由に操作されてしまうという。

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