東京為替:ドルは98円72銭近辺で推移、米量的緩和策の早期縮小の思惑消えず

2013年11月4日 09:13

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記事提供元:フィスコ


*09:13JST 東京為替:ドルは98円72銭近辺で推移、米量的緩和策の早期縮小の思惑消えず
ドル・円は98円72銭近辺で推移。4日は日本が振替休日のため、東京市場は休場となる。主要顧客などが不在となるため、アジア市場におけるドル・円の取引は動意薄の状態が続く見込み。ただし、米量的緩和策の早期縮小の思惑は後退していないだけに、ドルはやや底堅い動きを続ける可能性がある。リスク回避的な円買いが拡大する状況ではなく、ドルは98円50銭近辺で下げ渋るのではないか?との声が聞かれている。

ここまでは、ドル・円は、98円60銭から98円80銭で推移。ユーロ・ドルは、1.3484ドルから1.3497ドルで推移。ユーロ・円は、133円08銭から133円34銭で推移。

■今後のポイント
・米量的緩和策の早期縮小観測が再浮上
・ 98円台前半でドル買い興味残る

09時09分時点でドル・円は98円72銭、ユーロ・円は133円21銭、ポンド・円は157円24銭、
豪ドル・円は93円48銭付近で推移している。

・NYMEX原油先物価格(時間外取引):高94.66ドル、安94.45ドル、直近94.51ドル

【要人発言】
・ 自民税調会長:軽減税率、1年間ぐらいかけて対応決める。《MK》

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