三菱電機:北京に電力関連会社設立、中国での電力事業の売上を2017年度に300億円以上に拡大

2013年10月17日 16:15

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【10月17日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 三菱電機(東:6503)は17日、中国の北京市に電力関連の販売・エンジニアリング・サービスを行う会社として「三菱電機電力機電装備(北京)」を設立し、12月に営業を開始すると発表した。中国での電力事業の売上規模を、2013年度の200億円から2017年度には300億円以上へ拡大することを目指す。

 中国の発電設備容量は、2020年には北米を抜いて世界最大になると予測されており、今後も引き続き高水準の需要が見込まれる。同社は今回、中国の販売会社である三菱電機機電(上海)の電力部門を母体として、中国地域統括会社である三菱電機(中国)の傘下に新会社を設立した。現地体制の強化により、中国における電力事業を強化・拡大する。今後、新会社の支店を上海と広州に設立する予定だという。【了】

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