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松竹:今中間期の純利益2.9倍、映画「クロユリ団地」「終戦のエンペラー」のヒットや歌舞伎座の盛況が増益を牽引
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【10月15日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 松竹(東・札・福:9601)が15日に発表した2014年2月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比2.9倍の29億円だった。若年層の強い支持を得た映画「クロユリ団地」とシニア層に支持された歴史大作映画「終戦のエンペラー」がヒットしたことに加え、歌舞伎座の柿葺落興行の盛況も増益に貢献し、大幅な増収増益となった。
売上高は同19%増の463億円、営業利益は同2.8倍の55億円、経常利益は同3.8倍の46億円だった。なお、同社は11日の大引け後に今中間期と通期の業績予想を上方修正しており、15日の東京株式市場ではこれを好感した買いが集まった。終値は前週末比21円(2.16%)高の992円だった。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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