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NY原油先物週間見通し:軟調推移か、季節的な需要減少の思惑で
記事提供元:フィスコ
*22:34JST NY原油先物週間見通し:軟調推移か、季節的な需要減少の思惑で
■NY原油先物
安値:100.60ドル
高値:104.08ドル
終値:102.02ドル
前週末比(騰落率):-1.75%
■下落、北米などの増産観測で需給ひっ迫への懸念後退
原油先物は下落。原油在庫が大幅に増加していること、国際エネルギー機関は北米やカザフスタンでの原油増産を予測していること、中東地域における地政学的リスクの低下などが材料視された。米国の債務上限引き上げが実現しても原油需要は急増しないとの見方があり、原油先物は伸び悩んだ。
■軟調推移か、季節的な需要減少の思惑で
想定レンジ:100.00~104.00ドル
原油先物は軟調推移か。地政学的リスクは増大していないこと、例年10-12月期は原油需要が減少する傾向があることから、原油先物の上値は重いままか。米国の債務上限引き上げは想定の範囲内だが、期限までに実行されなかった場合、原油先物は心理的な節目である100ドルを大きく下回る可能性がある。《TN》
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