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東芝など、サウジアラビアに原発新規建設を共同提案
東芝は9日、同社のグループ会社であるウェスチングハウス社、および米大手電力会社エクセロンの子会社であるエクセロン・ニュークリア・パートナーズとともに、サウジアラビアに対して原子力発電所新規建設に向けての共同提案を行うことで合意し、契約を締結したと発表した。東芝およびウェスチングハウス社が機器の設計・技術、エクセロンニュークリアが運転関連サービスについて担当する。
サウジアラビアでは、2010年4月にアブドラ国王原子力・再生エネルギー都市が設立され、2030年までに16基の原子力発電所の建設が計画されるなど原子力発電所に関する関心が高まっている。
東芝およびエクセロンニュークリアは、2010年7月に、サウジアラビアに対する原子力発電所建設に向けての共同提案体制構築について合意し、契約を締結したが、今回新たにウェスチングハウス社を加えた共同提案体制を整えることで、同国での原子力発電所の受注を目指す。
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