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三菱商事、ロシア大統領府に電気自動車「i-MiEV」70台を納入
ロシア大統領府に納入された70台のi-MiEV(写真:三菱商事)[写真拡大]
三菱商事は5日、同社が三菱自動車工業と出資する在ロシアの三菱自動車正規輸入販売会社「MMC Rus」(以下MMCR)を通じて、ロシア大統領府に三菱自動車製電気自動車「i-MiEV」計70台を納入したと発表した。ロシア大統領府が電気自動車を購入するのは初めてであり、また、現在大統領府に納入している唯一の日本メーカー製の自動車となる。
MMCRは2011年にロシアで初めて電気自動車i-MiEVの販売を開始し、現在同国で唯一、量販電気自動車の販売を行っている。同社はロシアで排出ガスを出さない環境にやさしい電気自動車の普及に努めてきた結果、今回ロシア大統領府からの受注、納入に至った。
今回納入したi-MiEVは、9月5日~6日にサンクトペテルブルグで開催されるG20サミットの会場であるコンスタンチノフスキー宮殿内にて関係者の移動に利用される。サミット閉幕後は大統領府施設にて利用される予定。
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