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【話題】オリンピックに賭けた『丁半相場』の展開
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■確率高く、勝負事としては見逃すのはもったないない
オリンピック東京決定を『先取りした相場』展開となっている。日経平均は400円近い上昇となっている。もちろん、為替が円安に振れていることもある。
オリンピックが東京開催で決まれば、国立競技場の建て直しなど関連工事が盛り上がり、国民の気持ちも明るい雰囲気となって消費などにも好影響が予想される。結果、補正予算は組みやすくなるし、消費税引き上げもやりやすくなる。当然、決定後の相場は強い展開が予想されるので先取りの買いが入るのも当然ということだ。
ただ、足元では先取りという品の良いものではなく、『丁半相場』ともいえる様相である。東京に決まるかどうかの確率は5割、勝負事としてみれば競馬などに比べても非常においしい勝負事であり、見ているだけではもったいないということである。
オリンピック開催地決定は7日。先取りとは言うものの、「丁半」の超短期売買が中心のため、週末6日(金)には手を空かす動きが強まるものとみられる。とすると、火~木曜日の3日間が勝負ということになりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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