(香港)ハンセン指数が後場プラス圏に浮上、上海株が上値拡大の動き

2013年8月30日 14:40

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記事提供元:フィスコ


*14:40JST (香港)ハンセン指数が後場プラス圏に浮上、上海株が上値拡大の動き
30日の香港市場でハンセン指数が後場プラス圏に浮上。日本時間午後2時35分現在、前日比0.16%(35.49ポイント)高の21740.27で推移している。上海株が後場上値を拡大する動きを見せていることから、香港市場でも買い戻しが広がっているもよう。ただ、シリア情勢など外部環境には不安が残ることから上値は重い。

中国では、上海市に続いて複数都市が自由貿易試験区の設立を計画していると報じられたほか、「都市化計画に関する会議がきょう開かれる」と伝わるなど、政策期待が高まっている。

ハンセン指数の構成銘柄では、招商局国際(00144/HK)が続伸し、上昇率トップ。クレディ・スイス(CS)では、直近決算の好調や景気見通しの改善を指摘し、同社の投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げている。《NT》

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