清水建設、青森県六ヶ所村で国内最大規模のメガソーラープラント着工

2013年8月30日 13:22

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鷹架地区(上)と千歳平北地区(下)完成予想パース(画像:清水建設)

鷹架地区(上)と千歳平北地区(下)完成予想パース(画像:清水建設)[写真拡大]

 清水建設は、ユーラスエナジーホールディングスが青森県上北郡六ヶ所村で建設計画を進めてきた国内最大規模のメガソーラープラント「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」の建設工事を同社設立のSPCから受注し、29日に着工した。

 同ソーラーパークの発電規模は国内最大規模の11万5,000kW(発電設備容量14万8,000kW)で、2015年11月の発電開始を予定している。一般家庭約3万8,000世帯相当分の電力を供給するとともに、年間約7万トンの二酸化炭素の削減効果が見込まれる。

 同施設は、むつ小川原開発地区内の2つの地区(約140ヘクタールの鷹架地区と約113ヘクタールの千歳平北地区)に、東京ドーム約50個分に相当する253ヘクタールの土地を利用し、約51万枚の太陽光パネルを設置するもの。

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