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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
*08:55JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅高となる】リバウンドが続きそうだ=フィスコ伊藤 正雄
29日の米国株式は上昇。4-6月期GDPが2.5%へ上方修正されたことや、僅かながら週間新規失業保険申請数が予想より少なかったことから買いが先行。通信大手の携帯合弁会社の持ち分売却交渉なども好感され、終日堅調推移となった。セクター別では、自動車・自動車部品や電気通信サービスが上昇する一方でエネルギーや公益事業が下落した。
CMEの225先物は大証の日中終値より65円高い13525円で取引を終了。NY時間での高値は13630円、安値は13485円、上下のレンジは145円。為替市場では、ドル・円は上昇、ユーロ・円はほぼ変わらずで戻ってきた。本日も外部環境の好転を受けて、リバウンド相場が続きそうだ。
【小幅高となる】13500-13750円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
まずはシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小幅に続伸して始まろう。その後は、シカゴ清算値の水準に5線が位置しており、同水準での攻防か。ただ、ボリンジャーバンドの-1σ(13450円辺り)を突破してくるため、中心値(25日)が位置する13760円辺りへのトレンドが意識されてくる。
シリア情勢の緊迫によるリスク回避の流れから上値追いは考えづらいが、軍事介入があったとしても来週以降となるため、オーバーウィークでのポジション取りに対するリスクは小さいだろう。円相場は1ドル98円台半ばでの推移であり、意外感のあるしっかりとした展開が期待される。13500-13750円のレンジを想定する。
【小幅高となる】買い先行後はアジア市場の動向注目へ=フィスコ佐藤 勝己
米国市場の上昇を受けて買い安心感が先行する格好となろう。米国市場の連休入りを控えて、まだまだ資金流入は限定的、上値余地も乏しいとみられるが、アジア市場の動き次第では上振れの可能性も残るとみられる。週末の中国PMIに期待する動きなども出てくるか。
【大幅高となる】先物買戻しと月末需給要因で続伸へ=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の大証終値比65円高の13525円。為替市場では、ドル・円は98円30銭台、ユーロ・円は130円20銭台と円高進行は一服(日本時間8時00分時点)。英国では議会が動議案を否決したことで、シリア武力介入に不参加の姿勢を明らかとした。米国単独でのシリア空爆の可能性はあるが、シリア情勢緊張化に対する過度な警戒感はやや後退。
加えて昨日開催されたインドネシア中銀の臨時会合では、政策金利を0.5%引上げ7.0%とすると発表。この発表を受けてジャカルタ総合指数は約2%の上昇となったことから、アジア市場もやや落ち着きを取り戻した格好に。本日はこうした外部環境の落ち着きを受けて続伸となりそうだ。為替の円安推移が続けば指数じり高の展開も想定できる。
月末営業日ということでドレッシング買いが期待できるところ。足元下への動きを強めていただけに外部環境の落ち着きも加わり買いが強まる可能性も。なお、過去13年間ハズレなしのアノマリー(お盆週に上昇した8月は月足が陽線になる)によれば、日経平均は13674.50円を上回ることとなる。ドレッシング買いと先物買戻しを考慮するとあながち届かないラインではない。《MI》
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