関連記事
双日、国内4か所でメガソーラー事業に参入 合計106MW
画像:双日[写真拡大]
双日は9日、青森県上北郡六ヶ所村をはじめ、北海道斜里郡、愛知県知多郡、熊本県球磨郡の4か所にて、プロジェクト総事業費約350億円、パネル容量合計106メガワット(MW)のメガソーラー(大規模太陽光発電)事業に参入すると発表した。事業ごとにプロジェクト・ファイナンスによる調達を予定しており、双日の100%出資にて設立する各事業会社が運営を担う。
青森県上北郡六ヶ所村に建設する施設は、新むつ小川原株式会社の保有するむつ小川原開発地区内の土地に約27万枚の太陽電池モジュールを設置することでパネル容量71メガワットの発電所となり、その年間発電量は約19,000世帯分の電力消費量に相当する。着工は2014年4月、運転開始は2016年末を予定しており、発電した電力は全量を東北電力に売電する。
また、北海道斜里郡では、パネル容量約9メガワットの発電所となり、2014年11月に完工予定。愛知県知多郡の発電所は約13メガワット、熊本県球磨郡も約13メガワットの発電所となる予定。
双日は、ドイツで太陽光発電事業(合計発電容量24メガワット)を展開している。今回の国内メガソーラー事業を加えることで再生可能エネルギー発電事業の基盤構築を目指すとともに、事業開発・運営のノウハウを蓄積していく。
スポンサードリンク
おすすめ記事