サントリー食品、「伊右衛門」ブランド初の特定保健用食品を発売

2013年8月8日 19:30

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「伊右衛門 特茶」(画像:サントリー食品インターナショナル)

「伊右衛門 特茶」(画像:サントリー食品インターナショナル)[写真拡大]

 サントリー食品インターナショナルは8日、「伊右衛門」ブランドから“体脂肪を減らす”のを助ける初の特定保健用食品「伊右衛門 特茶」を、10月1日に全国で新発売すると発表した。価格は500mlペットボトルで170円(税別)。

 “トクホ飲料”市場は、従来からある乳酸菌飲料や茶系飲料に加え、昨年以来、コーラ飲料やコーヒー飲料も登場することで拡大を続けている。この拡大する市場に向けて、サントリー食品は「伊右衛門 特茶」を新発売する。

 サントリーグループでは“脂肪の分解”に着目し、たまねぎなどの野菜に多く含まれるポリフェノールの一種である「ケルセチン配糖体」に脂肪分解酵素を活性化させる働きがあることを明らかにした。今回、その「ケルセチン配糖体」を含む「伊右衛門 特茶」を継続飲用することで体脂肪の低減効果が確認でき、特定保健用食品としての許可を取得した。

 「伊右衛門 特茶」は、京都の老舗茶舗「福寿園」の茶匠が厳選した国産茶葉を使用。香り茶葉を高温で抽出することによる甘香ばしい豊かな香りとほどよい苦みが愉しめるお茶らしい味わいが特長で、特定保健用食品でありながらも緑茶としてのおいしさを実現することで、食事にもよく合う、毎日飲み飽きない味わいに仕上げた。

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