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SACキャピタル絡みの安倍トレードの手仕舞い
記事提供元:フィスコ
*12:05JST SACキャピタル絡みの安倍トレードの手仕舞い
25日、米連邦大陪審は、米ヘッジファンド大手のSACキャピタル・アドバイザーズ(運用資産:140億ドル)をインサイダー取引を行ったとして起訴した。
ドル・円は、25日の高値100円45銭から29日の安値97円64銭まで下落、日経平均株価も、25日の高値14748.77円から29日の安値13661.13円まで下落した。
安倍トレード(日本株買い・円売り)の手仕舞いは、米国と中国の景況感悪化懸念が要因として挙げられている。
米国への警戒感は、30-31日の連邦公開市場委員会(FOMC)、31日発表の米国4-6月期国内総生産(GDP)が前期比年率+1.0%を割り込むとの懸念、米国7月の雇用統計のネガティブ・サプライズ懸念などが挙げられる。
しかしながら、SACキャピタル訴追絡みの安倍トレード(日本株買い・円売り)の手仕舞いならば、本日の反発で終わった可能性が指摘されている。《MY》
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