関連記事
安倍首相の不支持率85%!戦争問題を巡る日本と中韓の意識のズレ鮮明に
記事提供元:フィスコ
*17:06JST 安倍首相の不支持率85%!戦争問題を巡る日本と中韓の意識のズレ鮮明に
国内では高い支持率を誇る安倍首相だが、中国と韓国では不支持率が約85%の高水準に達していることが判明した。
これは米シンクタンクのピュー研究所が実施した最新調査で明らかになったもので、日本に対して悪い印象を持っている韓国人は77%、中国では90%の高い水準に達している。前回2008年に同様の質問をした際、日本の印象が悪いと答えたのは韓国で51%、中国で69%だった。
悪い印象を持つ理由として、韓国人の98%、中国人の78%が過去の戦争への償いが十分でないと答えたという。一方、調査対象となった日本人の6割が「謝罪は十分」「謝罪する必要は全くない」と答え、戦争を巡る日本と中韓との認識ギャップが大きく拡大した点がクローズアップされた。
なお、今回の調査では中韓との領土紛争に関するデータは含まれていない。
興味深いことに、東南アジアでは中韓ほど日本に対する嫌悪感が抱かれていない。第二次世界大戦で日本の占領を受けたマレーシア、フィリピン、インドネシアの3国では戦争は“過去のもの”との意識が強いようで、日本に好印象を持っていると答えたのは3カ国合計で約80%に達した。この3カ国では安倍首相の印象も比較的良好だが、20-30%は「(首相を)よく知らない」とも答えている。《RS》
スポンサードリンク
おすすめ記事