伊藤園:現地法人と合弁でインドネシア市場へ進出

2013年7月2日 10:45

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■清涼飲料水製造・販売の2社、今秋設立を予定

 飲料大手の伊藤園<2593>(東1)の100%子会社であるITO EN Asia Pacific Holdings Pte. Ltd.(本社:シンガポール、「ITO EN APH社」)は、PT ULTRAJAYA MILK INDUSTRY & TRADING COMPANY Tbk.(インドネシア、インドネシア証券取引所上場、「UJ社」)との間で、清涼飲料事業を行う製造合弁会社(PT ULTRAJAYA ITO EN)と販売合弁会社(PT ITO EN ULTRAJAYA)を9月(予定)に設立し、本格的にインドネシアに進出、同国内の清涼飲料水市場での事業基盤を確立し伊藤園ブランドの認知拡大に取組む。

 インドネシアでの合弁会社設立に伴い伊藤園のアジアにおけるグループ会社は7社となる。

【設立する2社の概要】  製造合弁会社、販売合弁会社の両社とも、本社:ジャカルタ市内、資本金:30,000百万インドネシアルピアと同額だが、出資比率は製造合弁会社がITO EN APH社45%・UJ社55%、販売合弁会社がUJ社45%・ITO EN APH社55%。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】JPNホールディングスは13週線を下値に出直り見込める、第1四半期の減収減益ほぼ織り込む(2013/07/01)
【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】東京エレクトロンデバイスは1ヶ月前安値から着実な下値切り上げ、クラウド市場拡大を追い風に今期2ケタ増益(2013/07/01)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事