インデックスが民事再生申請、どうなる「女神転生」

2013年6月27日 19:53

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記事提供元:フィスコ


*19:53JST インデックスが民事再生申請、どうなる「女神転生」
インデックス<4835>は27日、民事再生手続きの開始を東京地裁に申し立て、受理されたと発表。同日付で債務の弁済禁止などの保全命令を受けたと報じられている。同社の発表によると負債総額は約245億円。これにより大阪証券取引所は7月27日付でインデックスを上場廃止にすると発表。7月27日までは整理銘柄に指定される。

今後は、スポンサーを募集、選定の上で事業譲渡の実施を検討することになる。同社は「アトラス」ブランドの「真・女神転生」シリーズや「世界樹の迷宮」シリーズといった人気ソフトを持つ。先日開催された北米ゲーム見本市「E3 2013」では、アトラスブースに、3DS用RPG『真・女神転生IV』キャラクターデザイナー・土居政之さんのサイン会などに、海外ファンが長蛇の列を作っていたようである。また、5月28日に発売した「真・女神転生4」の初週の販売本数は18万8000本となり、週間ランキングでトップだった。
オタクと呼ばれる熱狂的なファンがいる世界。どうなる「女神転生」?《TM》

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