【NY午前外為概況】中国の金融逼迫を嫌気したリスク回避(訂正)

2013年6月25日 04:00

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記事提供元:フィスコ


*04:00JST 【NY午前外為概況】中国の金融逼迫を嫌気したリスク回避(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)優勢となり上昇。
(正)優勢となり下落。

24日NY午前の外為市場でドル・円は、98円31銭から97円22銭まで下落した。予想を下回った米国の5月シカゴ連銀全米活動指数を嫌気したドル売り、世界の債券利回りの上昇や中国の短期金融市場の逼迫を嫌気したリスク回避の円買いが優勢となり下落。その後、株式相場の下げが一段落したことや予想外のプラスに転じた6月のダラス連銀製造業活動などをきっかけに下げ止まった。_NEW_LINE__
ユーロ・ドルは、1.3059ドルまで下落後、1.3111ドルへ反発した。スペインやイタリアなどの欧州高債務国の債券利回りの上昇を嫌気したユーロ売りが加速。ユーロ・円は128円74銭から127円29銭へ下落した。

ポンド・ドルは、1.5356ドルから1.5434ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9371フランから0.9328フランへ下落した。

[経済指標]・米・5月シカゴ連銀全米活動指数:-0.30(予想:-0.15、4月:-0.52←-0.53)
・米・6月ダラス連銀製造業活動:6.5(予想:-1.8、5月:-10.5)《KY》

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