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三菱自、新型軽自動車「eKワゴン」を発売 日産と共同で企画・開発
三菱自動車は6日、トールワゴンタイプの新型軽自動車「eKワゴン」「eKカスタム」を、6月6日から全国の系列販売会社で販売開始すると発表した。メーカー希望小売価格は、「eKワゴン」が105万円(税込)からで、「eKカスタム」が126万9,000円(税込)から。販売目標台数は月5,000台。
新型「eKワゴン」「eKカスタム」は、三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVが企画・開発した軽自動車の第1弾で、三菱自動車の50年以上にわたる軽自動車づくりのノウハウとNMKVによる新たなマーケティング手法により、今の時代に求められる「いい軽」(eK=excellent K-car)を追求。軽自動車の経済性や扱いやすさといった普遍的な価値に加え、従来の軽自動車にないクオリティを備えた新型軽トールワゴンで、「軽自動車の枠を超える上質感」「快適空間と運転のしやすさ」「優れた燃費性能」を主な特長としている。
初代「eKワゴン」はセダンとトールワゴンの中間に位置するセミトールワゴンとして2001年10月に発売し、「eKスポーツ」「eKクラッシィ」「eKアクティブ」とラインアップを充実させていくことで三菱自動車の軽主力車種となった。2006年9月には2代目「eKワゴン」「eKスポーツ」を発売し、2012年度までの累計販売台数は75万台を超えている。
3代目となる今回の新型「eKワゴン」「eKカスタム」は、現在の軽乗用車の中で40%以上を占める最大市場であるトールワゴンの新型車として誕生した。アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」など最新のエコサポート技術を採用し、クラストップの低燃費29.2km/Lを実現。NAエンジンを搭載する全車で平成27年度燃費基準+20%を達成してエコカー減税の対象車となり、購入時の自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
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