Microsoftらの業界団体、Androidは独占のための「トロイの木馬」だと主張

2013年4月11日 18:22

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 4月9日、Microsoft、Oracle、Nokiaなどが参加している業界団体「FairSearch」が欧州委員会(EC)に対し、GoogleのAndroidに関する独占禁止法違反の苦情を提出した。彼らはAndroidをコンシューマーデータ収集のための「トロイの木馬」だと非難している(v3.co.ukマイナビニュース本家/.)。

 彼らの主張によると、Androidは携帯電話メーカーに無償でOSを提供することでユーザーデータを独占、モバイル広告市場の独占を図ろうとしているとのこと。Android端末メーカーはGoogle MapsやGoogle PlayなどのGoogleアプリをプリインストールしなければならず、これによりユーザーのデータ収集が可能になっていると主張している。

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