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『金よ出てこい、さっさと!』、大ヒット家族ドラマのバトンを継ぐことができるか!?
MBC新ドラマ『金よ出てこい、さっさと!』が、家族ドラマブームを引き継ぐことができるのか、大きな注目を浴びている。[写真拡大]
MBC新ドラマ『金よ出てこい、さっさと!』(脚本:ハ・チョンオク、演出:イ・ヒョンソン)が、家族ドラマブームを引き継ぐことができるのか、大きな注目を浴びている。
中流階級の見栄と現実を風刺的に描き、家族と結婚の意味をもう一度考えるという意図を持ったこのドラマは、誰もが一度は夢見るであろう上流階級への憧れに加えて、現代を生きる我々の日常の希望と愛、そして様々な葛藤をリアルに描き出してくれるものと大きな期待を集めている。
これに先立って、父と娘の葛藤と和解の過程を通じて家族の大切さを教えてくれ、47%という驚異的な視聴率を記録したKBSドラマ『私の娘、ソヨン』と、息子夫婦と父母を中心に家族間の葛藤と疎通の過程を描いたJTBC『子なしが最高』など、最近視聴者たちの支持を得ている作品のキーワードが“共感”という点を考慮すれば、今回スタートする『金よ出てこい、さっさと!』も、同じく家族ドラマなので、ヒット作のあとを継ぐことができるのではという声が高まっているのだ。
あるドラマ関係者は、「ドラマの本質は、共感と疎通だ。難しくて奥深いドラマよりは、自分もしくは自分の隣で起こるかもしれない事柄をわかりやすく描き出している作品のほうが受け入れられやすい」とし、「誰もが一度は夢見るであろう上流階級への憧れを描いた同作品は、視聴者が共感できる魅力を十分に持った作品だ」と期待感を高めた。
まもなく始まる『金よ出てこい、さっさと!』が、世知辛い現実を生きている我々に、果たしてどのような希望のメッセージを投げかけてくれるのか期待が高まっている中、クールでプライドの高いユニ役と、明るくポジティブなモンヒ役、一人二役に挑戦するハン・ジヘと、国内屈指の宝石会社の長男でクール且つ自分勝手なヒョンス役を演じるヨン・ジョンフンの共演にも大きな期待が集まっている。
『金よ出てこい、さっさと!』は、6日に放送を開始した。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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